「おかえりモネ」モネは抱えてきた思いを打ち明ける…9週のあらすじ
連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が7月12日から9週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「おかえりモネ」は、宮城県は気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送る永浦百音(清原果耶)が気象予報という仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく姿を描く物語。7月12日からは第9週「雨のち旅立ち」に突入する。
3度目の気象予報士試験を受ける百音。今度は以前の2回よりも手ごたえを感じていたが、気象情報会社に興味を持っていることは、サヤカ(夏木マリ)には話していなかった。そんななか、樹齢300年のヒバの木の伐採が近づいていたが、森林組合では伐採後の木材の保管場所について苦心していた。木材は長期間の乾燥を必要とするが、何十年も先まで使える場所がなかなか見つからないのだ。
そして、百音の気象予報士試験の合格の通知が届く。大喜びでサヤカに報告しようとする百音だったが、いざサヤカを目の前にすると、なぜか伝えることができない。結局、言い出せないままヒバの伐採の日が迫るも、サヤカは菅波(坂口健太郎)に探りを入れるなどして、百音が合格したことを察していた。そして、百音は木材の保管場所についてある提案をするが……。
「おかえりモネ」の脚本を手掛けるのは、ドラマ「きのう何食べた?」や、清原にとって初主演ドラマとなった「透明なゆりかご」などの安達奈緒子。主題歌である BUMP OF CHICKEN の「なないろ」が物語を彩る。(編集部・大内啓輔)