『ドクター・ストレンジ』続編にロキ登場か
マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』に、トム・ヒドルストン演じるロキが登場する見込みだと、The Hollywood Reporter が報じた。
同サイトによると、昨日最終話が配信されたドラマシリーズ「ロキ」(ディズニープラスで配信中)が『ドクター・ストレンジ』続編への道を切り開いたとして、トムふんするロキが引き続き映画にも登場するという。報道された内容について、マーベル・スタジオはコメントしていない。
『ドクター・ストレンジ』続編はドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から直結する物語で、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが出演。さらに、ドクター・ストレンジも登場する『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題) / Spider-Man: No Way Home』とリンクすることも判明しており、ロキ登場となれば、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のマルチバース化がさらに加速することになりそうだ。
メガホンを取るのは、トビー・マグワイア版『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督。主演のベネディクト・カンバーバッチをはじめ、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、キウェテル・イジョフォーら前作キャストが続投。また「ベビー・シッターズ・クラブ」のソーチー・ゴメスが新ヒーロー、アメリカ・チャベスを演じる。2022年3月25日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)