ヘンリー・カヴィル、新作ロマンチックコメディーで教授役
映画『コードネーム U.N.C.L.E.』『マン・オブ・スティール』などの俳優ヘンリー・カヴィルが、新作ロマンチックコメディー『ザ・ロージー・プロジェクト(原題) / The Rosie Project』に出演すると、Deadlineほか各メディアが報じた。
『 コードネーム U.N.C.L.E. 』のヘンリー・カヴィル
同作でヘンリーが演じるのは、恋愛運のない大学教授。理想の妻を見つけるために手の込んだアンケートを作成した教授が、パートナーに求める条件に合致しないが、自分にとって完璧な相手かもしれない型破りな女性に出会う。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』やNetflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」などとまた違ったヘンリーの魅力を堪能できる一本になりそうだ。
同作の企画は2015年から報じられており、リチャード・リンクレイターが監督、ジェニファー・ローレンスがヒロインを演じる話が浮上していたが立ち消えとなり、主人公役にもライアン・レイノルズほか数多くの俳優が候補に上がってきた。監督・脚本はスティーヴ・フォークス。グラム・シムシオンの小説が原作で、『(500)日のサマー 』のスコット・ノイスタッターも脚本に名を連ねる。プロデューサーは『ヴェノム』『アメイジング・スパイダーマン』などのマット・トルマックと、『ゴースト・イン・ザ・シェル』『ザ・イースト』のマイケル・コスティガン。
ヘンリーは、12月に「ウィッチャー」シーズン2の配信が控えるほか、『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督が手掛けるスパイアクション『アーガイル(原題) / Argylle』に出演するほか、シャーロック・ホームズを演じたNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』続編制作も決定。『ザ・ロージー・プロジェクト(原題)』の撮影は2022年頭に予定されている。(編集部・入倉功一)