モニカ・ベルッチの衝撃再び!『アレックス』の新バージョン公開決定
鬼才ギャスパー・ノエ監督による衝撃作『アレックス』(2002)が、監督自ら再構築した新バージョンとなる『アレックス STRAIGHT CUT』として公開されることが明らかになった。
2002年に製作された『アレックス』は、モニカ・ベルッチふんするアレックの身に起きる残酷な運命を描き、モニカの体当たり演技や過激な描写が話題を呼んだ衝撃作だ。当時、時系列を逆から描くという斬新な手法が注目された。今回公開される『アレックス STRAIGHT CUT』は、あえて時間軸に沿った物語に再構築し、まったく新しい作品として作り変えたもの。
すでに2019年の第76回ベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されており、日本では10月29日より公開される。(今井優)