イーストウッドxトム・ハンクス『ハドソン川の奇跡』本編ノーカットで地上波初放送
名匠クリント・イーストウッド監督と俳優のトム・ハンクスがタッグを組み、2009年に起こった航空機事故の裏に隠された実話を映画化した『ハドソン川の奇跡』(2016)が、7月31日よる9時(一部地域を除く)からフジテレビ系・土曜プレミアムで地上波初、本編ノーカットで放送される。
【動画】奇跡の脱出劇の背後に隠された真実…『ハドソン川の奇跡』予告編
2009年1月15日、155名を乗せた航空機の全エンジンがニューヨーク上空850mで突如停止。機体が高速で墜落していく中、機長サリーは土壇場でハドソン川への不時着を決断する。全員生存での不時着は「ハドソン川の奇跡」と呼ばれ、サリーは英雄として称賛されるはずだったが、彼の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。不時着以外の選択肢はなかったのか? 一夜にして殺人未遂の罪に問われることになったサリーの試練を活写する。
機長サリー役のトムに加えて、『ダークナイト』のアーロン・エッカートが副操縦士ジェフ・スカイルズ役、ドラマ「オザークへようこそ」のローラ・リニーがサリーの妻ローリー役で出演。今回は地上波初放送を記念して、実際の事故のニュース映像を紹介するVTRもあわせて放送される。(編集部・倉本拓弥)