『わんぱく戦争』吹き替え版、人気声優・小林由美子が“ちびジビュス”役!
デジタルリマスター版『わんぱく戦争』(8月6日公開)の吹き替え版が製作され、「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ(2代目)役でおなじみの声優・小林由美子が、アイコン的キャラクター“ちびジビュス”役を務めることが明らかになった。
本作は、フランスの作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を、舞台俳優出身のイヴ・ロベール監督が脚本家フランソワ・ボワイエと共同で脚色したコメディー。南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子供たちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺している。愛くるしいキャラクターのアントワーヌ・ラルチーグ演じる“ちびジビュス”の口癖「嫌んなっちゃう 来なきゃよかったよ」はフランスで流行語となった。
製作から60年の時を経て、デジタルリマスター化される本作。ポスタービジュアルの“ちびジビュス”と同じように、舌を出した姿で写真に収まった小林は「出てくる少年たちがとにかくタイトルに恥じないわんぱく振りで、男の子特有のおバカあるあるには思わず声を出して笑ってしまいました(笑)。大人たちのポンコツ振りも必見です(笑)」とコメントしている。(清水一)