『竜とそばかすの姫』細田守監督、ロカルノ映画祭キッズアワードの初代受賞者に!
アニメーション映画『竜とそばかすの姫』(公開中)の細田守監督が、第74回ロカルノ国際映画祭キッズアワードの初代受賞者になることが明らかになった。現地時間26日、映画祭事務局が発表した。
【画像】カンヌ映画祭で約14分間のスタンディングオベーションを受けた細田監督
ロカルノ映画祭は細田監督の20年にわたるキャリアに敬意を表し、新設したロカルノキッズアワードを贈ることにしたとのこと。記念すべき第1回の受賞者を選ぶにあたって、「日本のアニメーションのマスター」である細田監督の名前がすぐに挙がったのだという。監督作として、『デジモンアドベンチャー』シリーズ、『時をかける少女』『サマーウォーズ』、そしてオスカーノミネートを果たした『未来のミライ』などが紹介されている。
第74回ロカルノ映画祭では、細田監督の新作『竜とそばかすの姫』を8月9日にプレミア上映するほか、『バケモノの子』と『おおかみこどもの雨と雪』も新設された公式部門「ロカルノキッズ:スクリーニングズ」で上映される。(編集部・市川遥)
第74回ロカルノ国際映画祭は現地時間8月4日~14日までスイス・ロカルノで開催