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『ワイスピ』4日間で10億突破の初登場首位!『ヒロアカ』が2位の好発進

映画週末興行成績

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より - (C) 2021 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

 8月7日~8月8日の土日2日間の全国映画動員ランキングが10日、興行通信社より発表され、映画『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が初登場首位となった。2位に堀越耕平の人気コミックを原作とするアニメシリーズの劇場版第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』がランクインした(数字は興行通信社調べ)。

人気キャラが復活!『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』本編映像

 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ヴィン・ディーゼル演じる主人公ドミニクが、実の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)と対峙。ミシェル・ロドリゲスタイリース・ギブソンらおなじみの面々が集結するほか、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に出演したシャーリーズ・セロン、新キャストとしてプロレスラーのジョン・シナらが出演。『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)などシリーズ4作の監督を務めたジャスティン・リンがメガホンを取った。7~8日の2日間で動員35万2,000人、興収5億5,300万円。9日までの4日間の累計では動員69万人、興収10億円を突破する大ヒットスタートを切った。

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 初登場2位の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は、原作ファンの若い女性を中心に集客し、土日2日間で動員33万5,000人、興収4億5,400万円。4日間の累計では動員72万人、興収9億円を突破している。初登場7位に、山田洋次監督の最新作『キネマの神様』。原田マハの小説を原作に、ギャンブル狂いのダメおやじゴウの現在と、映画監督を夢見ていた青春時代を追う。亡くなった志村けんさんに代わって主人公ゴウの現在を沢田研二、若かりし日を菅田将暉が演じた。出演者に永野芽郁野田洋次郎北川景子寺島しのぶ小林稔侍宮本信子ら。初登場9位に、柳楽優弥有村架純三浦春馬さん共演の『映画 太陽の子』。2020年8月15日にNHKで放映されたドラマを異なる視点で描いた青春群像劇で、太平洋戦争末期に原爆の開発研究に加わった若き研究者、彼を取り巻く人々の苦悩と青春を描く。

 3週連続で首位をキープしていた細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』は、土日2日間で動員16万人、興収2億3200万円をあげ3位にランクインし、累計では動員292万人、興収40億円を突破。5位の『東京リベンジャーズ』は累計で動員242万人、興収32億円を突破した。

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 今週は、自分がビデオゲームの世界に生きる背景(モブ)キャラだと知った主人公がヒーローになろうとするさまを描く『フリー・ガイ』、1968年からの三部作で2005年の平成版に続く令和版となる寺田心主演の冒険ファンタジー『妖怪大戦争 ガーディアンズ』、DCコミックスの悪役たちを集めて結成された「ザ・スーサイド・スクワッド」が、巨大な敵に立ち向かうアクション『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』、盲目の老人の家に忍び込んだ若者たちが思わぬ反撃に遭うスリラーの続編『ドント・ブリーズ2』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2021年8月7日~8月8日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』:1週目
2(初)『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』:1週目
3(1)『竜とそばかすの姫』:4週目
4(2)『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』:2週目
5(3)『東京リベンジャーズ』:5週目
6(4)『ジャングル・クルーズ』:2週目
7(初)『キネマの神様』:1週目
8(5)『Fate / Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』:2週目
9(初)『映画 太陽の子』:1週目
10(8)『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』:3週目

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