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『ワイルド・スピード』第9弾で若きドミニクを熱演!28歳ヴィニー・ベネットに注目

若きヴィンにそっくり? - ヴィニー・ベネット
若きヴィンにそっくり? - ヴィニー・ベネット - Rich Fury / WireImage / Getty Images

 映画『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(全国公開中)では、ヴィン・ディーゼルふんする主人公ドミニクの知られざる過去が描かれている。物語の重要パートとなる回想シーンで若かりし頃のドムを演じたのが、現在28歳のヴィニー・ベネットだ。

【画像】若かりし頃のヴィンそっくり!?ヴィニー・ベネット

 1992年ニュージーランド生まれのヴィニーは、2012年頃からエンターテインメント業界に進出。同年発売のビデオゲーム「Far Cry 3」にボイスキャストとして参加した後、テレビドラマ「シャナラ・クロニクルズ」「FILTHY RICH/フィルシー・リッチ」「パワーレンジャー・ダイノチャージ」に出演。2017年には、人気SF漫画「攻殻機動隊」のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』で警官役に抜てきされた。

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 6月に行われた『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のワールド・プレミアに出席したヴィニーは、E! Onlineとのインタビューで出演決定時のちょっとしたハプニングを振り返っている。「当時、ドイツの空港で携帯をなくしてしまって……。目的地に到着した後は、いろんな人の携帯を借りて(オーディション結果の)アップデートを確認していました。僕のマネージャーが『ホテルから電話して』とメールを入れていたらしく、自分の部屋から連絡すると、嬉しい知らせを届けてくれたんです」

 回想シーンでの出演とあって、主要キャストと交流する機会が少なかったヴィニー。主演のヴィンとは撮影現場で奇跡的に会うことができたそうで、「ちょうど撮影最終日で、遠くにいたヴィンが『こっちにおいでよ』と声をかけてくれて、子供たちを紹介してくれました。とても素晴らしい時間でしたね」と貴重な体験を振り返っている。

 ちなみに、本作にはドミニクの幼少期も登場しており、同役にはヴィンの息子ヴィンセント・シンクレアくんが起用された。ヴィンは、息子ヴィンセントくんの出演はジャスティン・リン監督の提案だったと、シネマトゥデイのインタビューで明かしている。(編集部・倉本拓弥)

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