『白頭山大噴火』藤岡弘、のコメント入り“オールドバージョン予告編”が公開
人気俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクが豪華共演を果たし、韓国で大ヒットを記録した映画『白頭山大噴火』(8月27日公開)から、往年のパニック映画の雰囲気漂う“オールドバージョン予告編”が公開された。
本作は、北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で、観測史上最大の噴火が発生するアクション・ディザスタームービー。朝鮮半島壊滅という大惨事を阻止するため、大噴火沈静化を命じられた韓国軍大尉(ハ・ジョンウ)が、その鍵を握る北朝鮮の工作員(イ・ビョンホン)と核燃料を探し出すために同国に潜入し、命がけの極秘ミッションに挑む。
公開された“オールドバージョン予告編”では、「空前絶後の半島救出ミッション!」というナレーションとともに、噴火による大地震で都市部の高層ビルなどが崩壊する中、逃げ惑う人々の様子が映し出される。回転しながらテロップが登場したり、豪華キャストのキラーショットを配するなど、往年の邦画の予告編を感じさせるレトロな手法が再現。最後には、縦書きで「人間力の壁に どう立ち向かうか 正に今の世に問う 映画である」という藤岡弘、のコメントが現れる。当時の映画ファンには懐かしく、今見る人にとっては新鮮な演出で、大作感が味わえる予告編になっている。(高橋理久)