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伊坂幸太郎「マリアビートル」ハリウッド映画化、レディー・ガガは出演せず

スケジュールの関係で断念 レディー・ガガ
スケジュールの関係で断念 レディー・ガガ - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

 伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をブラッド・ピット主演で映画化する『バレット・トレイン(原題) / Bullet Train』に出演交渉中と報じられていた人気歌手のレディー・ガガが、同作から降板していたとColliderが報じた。

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 日本で実写化もされた「グラスホッパー」の続編にあたる「マリアビートル」は、東北新幹線を舞台に、殺し屋たちのバトルを描いた作品。ハリウッド映画版は『デッドプール2』などのデヴィッド・リーチ監督がメガホンを取るアクションスリラーとなり、ブラッドが、原作に登場する殺し屋・七尾にあたると見られるヒットマン“レディバグ(てんとう虫)”を演じると報じられている。

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 同サイトによると、ガガは原作で七尾に指示を送る真莉亜(まりあ)に当たる役で出演が調整されていたが、「グッチ」創業者一族の確執を描くリドリー・スコット監督作『ハウス・オブ・ グッチ(原題)/ House of Gucci 』の制作がパンデミックの影響を受けたことで、スケジュールの関係から『バレット・トレイン(原題)』への出演を断念。今年2月に同作への出演が報じられていたサンドラ・ブロックが、ガガの後任を務めたという。

 同作にはブラッドとサンドラのほか、真田広之マシ・オカアーロン・テイラー=ジョンソンザジー・ビーツアンドリュー・コージジョーイ・キングブライアン・タイリー・ヘンリーマイケル・シャノンらが出演。全米公開は2022年4月8日を予定している。(編集部・入倉功一)

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