アートな背中…『皮膚を売った男』本ポスターが公開
第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた映画『皮膚を売った男』(11月12日公開)より、アートな背中が映る本ポスターが公開された。
本作は、離れ離れになってしまった恋人に会うべく、自らがアート作品となる契約を交わした男の数奇な運命を描く。主人公のサムを演じたヤヤ・マヘイニは、本作でベネチア国際映画祭オリゾンティ部門の最優秀男優賞を獲得した。チュニジアのカウテール・ベン・ハニアが監督を務めるほか、ケーン・デ・ボーウ、モニカ・ベルッチらが共演する。
公開された本ポスターは、大きく「VISA」のタトゥーがほどこされた背中と、その背中に優しく手を添える男の姿が映るというミステリアスなもの。「世界中が息をのむ」というキャッチコピーの意味することとは何なのか、物語の衝撃的な展開を予想させる仕上がりとなっている。(今井優)