『ブラックパンサー』続編、アイアンハート参戦!ドラマに先駆けてMCUデビュー
マーベル映画『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題) / Black Panther: Wakanda Forever』に、ドラマシリーズ「アイアンハート(原題) / Ironheart」の主人公リリ・ウィリアムズ/アイアンハートが登場すると、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがComicBook.comに明かした。
原作コミックにおけるアイアンハートは、マサチューセッツ工科大学(MIT)に通う15歳のリリが、アイアンマンのデザインを基にスーツを作ったことで誕生したヒーロー。トニー・スタークも認める秀才で、スタークは人工知能になった後も彼女を指導し続けた。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、若手女優ドミニク・ソーンがリリを演じることが決定しており、単独ドラマシリーズ(Disney+で配信予定)で初登場する予定だった。
新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(9月3日全国公開)のプロモーションを兼ねて同サイトのインタビューに応じたファイギは、「現在『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』の撮影を行っています。みなさんは、本作でリリ・ウィリアムズに初めて出会うことになりますよ」とアイアンハートが単独ドラマに先駆けてMCUデビューすることを認めた。ファイギによると、リリ役のドミニクは今週から撮影に参加しているという。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』は、昨年8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンさん(ティ・チャラ/ブラックパンサー役)の代役を立てずに製作。ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライト、ウィンストン・デューク、ダニエル・カルーヤら前作キャストが再集結し、ワカンダ王国の新たな物語が描かれる。2022年7月8日全米公開。(編集部・倉本拓弥)