『ブラックパンサー』続編、シュリ役女優が撮影中に負傷
マーベル映画『ブラックパンサー』で、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリを演じる女優のレティーシャ・ライトが、続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題) / Black Panther: Wakanda Forever』撮影中の事故で負傷し入院したとDeadlineほか各メディアが報じた。幸いにも軽傷だという。
アトランタを拠点に撮影が行われている本作だが、事故はボストンの撮影現場で発生した。俳優が浮いたり飛行しているように見せる、スタント用リグを使用するシーンを撮影中だったという。マーベルの広報はVarietyに「レティーシャ・ライトは、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のスタント撮影中に軽傷を負いました。地元の病院で治療を受けており、すぐに退院する見込みです」と回答しており、撮影スケジュールに影響はない。
ライアン・クーグラー監督が再びメガホンを取る本作には、レティーシャのほか、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ダニエル・カルーヤ、ウィンストン・デューク、マーティン・フリーマン、アンジェラ・バセットら前作キャストが続投。また、若手女優ドミニク・ソーンが、リリ・ウィリアムズ/アイアンハート役で出演。昨年8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマンさんの代役は立てずに製作されるという。全米公開は2022年7月8日予定。(編集部・入倉功一)