奥平大兼、アフラック新CMに出演!吉田羊と再び親子役に
俳優の奥平大兼が出演するアフラックの介護保険「しっかり頼れる介護保険」のテレビCMシリーズが17日よりオンエアされる。
吉田羊&奥平大兼が親子役!アフラックのしっかり頼れる介護保険「おじいちゃん子篇」【動画】
奥平が出演するのは、アフラック生命保険株式会社が9月21日より発売する「しっかり頼れる介護保険」の新テレビCMシリーズ「おじいちゃん子」篇と「お金の負担」篇。「家族への思い」をテーマに、同居する父が脳梗塞で倒れたことで初めての介護生活が始まった親子の物語が描かれる。介護で子どもに負担をかけたくない母親の厚子を吉田羊、母親の思いを理解する息子の真司を奥平が演じ、微笑ましい掛け合いを披露している。
奥平は昨年、映画『MOTHER マザー』で数々の映画賞を受賞して注目を浴びて以降、ドラマ「レンアイ漫画家」「ネメシス」に出演するなど活躍が続いている。今回の新CMで親子役を務めた吉田とは昨年放送のドラマ「恋する母たち」に続く2度目の共演。撮影前に「おはようございます。お久しぶりです」と爽やかにあいさつした奥平に対して、吉田は親しみのこもった笑顔で「なんか精悍になったね」と応じるなど、久々の再会を喜び合った。以前は、役の設定上、前髪が目元まであった奥平だが、今回はさっぱりとした短髪で、吉田も「そんな目をしていたんだ」と嬉しそうな様子。撮影は和気あいあいとした雰囲気で行われた。
撮影は介護の資格を持つ専門家に指導を受けながら、実際の介護で遭遇するいくつかのシーンの撮影も行われた。奥平は玄関のスロープを使って車椅子で祖父を移動させるシーンで何度か坂道を往復。スロープがついているとはいえ、慣れない車椅子の移動に最初は苦労していた奥平だが、共演した祖父役のキャストから励まされながら撮影に臨んだ。小さい頃から祖父に可愛がられていた真司を演じる奥平は、自身もおばあちゃん子とのことで「役に入り込みやすかったです」と振り返る。落ち着いた立ち居振る舞いで祖父と孫のシーンを自然体で演じた。
また、裁縫が得意だという奥平は洋服のリメイクも祖母に教わったとのことで、ドラマのクランクアップの日には吉田に手編みのマフラーをプレゼントしたほどだとか。吉田との親子役では事前の準備や意識については「一回親子としてお芝居をさせていただいているので、何もしなくても、現場の空気とか出来上がっちゃうのかと思いました」と語る奥平。「絵コンテをもらって、想像とかはしましたが、本当に現場ですんなりとできました」と振り返る。
吉田も「今回、監督がそれぞれの人物設定を細かく作ってくださったんですよ。どこの大学出身とか、普段の会話はこういう様子だとか、近所の奥様たちの私の評価は至ってごく普通の方ですよ、みたいな評価とか。それを基に実際の自分と照らし合わせて、厚子さんという今回の役柄にはあって、私にないもの、その逆も然り。そうやって少しずつイメージしていきました」と語っている。(編集部・大内啓輔)