母豚の息遣い…ドキュメンタリー映画『GUNDA/グンダ』12.10に公開決定
ヴィクトル・コサコフスキー監督のドキュメンタリー映画『グンダ(原題) / Gunda』の邦題が『GUNDA/グンダ』に決定し、12月10日より公開されることが明らかになった。
本作は、ある農場で暮らす母豚GUNDAと動物たちの躍動感あふれる生命の鼓動を捉えたネイチャー・ドキュメンタリー。乳を求める生まれたばかりの子豚たち、一本脚で力強く地面を踏み締める鶏、大地を駆け抜ける牛の群れ……。研ぎ澄まされたモノクロームの映像美と斬新なカメラワークにより、動物たちのリアルな息遣いを感じることができる。
コサコフスキー監督が作り上げた世界観にほれ込んだオスカー俳優ホアキン・フェニックスが、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ショートリスト(ノミネーションの最終候補)に選出されるなど、革新的なドキュメンタリーとして世界中の映画祭で話題となった。(今井優)