13万が510億円に!?『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』11.26公開決定
レオナルド・ダ・ヴィンチが手がけた最後の傑作“サルバトール・ムンディ”(通称:男性版モナ・リザ)にまつわるアート界の闇を描いた映画『The Savior For Sale(原題)』が、『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』の邦題で11月26日に日本公開されることが決まった。あわせて予告編とポスターも公開された。
【動画】レオ様も騙された?映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』予告編
本作は、2017年にオークションに出品された、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる“サルバトール・ムンディ”の謎を紐解くミステリー・ノンフィクション映画。史上最高額となる510億円で落札された絵画は本物なのか? 購入者は誰なのか? 闇の金銭取引の真実を暴き出す。
公開された予告編には、アート界を騒然とさせたオークション風景とそれに関係する大物たちが登場するほか、俳優のレオナルド・ディカプリオの姿が映るなど、興味深い内容となっている。同じく公開されたポスターは、本作の主役とも言える “サルバトール・ムンディ”を前面に推し出したビジュアルで、複数の人間の手が絵を取り合う様子が描かれている。(今井優)