ウェス・アンダーソン新作『フレンチ・ディスパッチ』来年1月日本公開 予告編も
ウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の日本公開日が2022年1月28日に決まり、予告編が公開された。また、10月30日から11月8日まで開催される第34回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品されることも決定した。
【動画】『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』予告編
『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』などのアンダーソン監督の新作は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。予告映像は、フレンチ・ディスパッチ誌がどのようにして誕生したのかが説明される場面から始まり、当代一の海外ジャーナリストたちが「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々を振り返っていく。
アンダーソン監督ならではの豪華キャストも続々登場。本作にはベニチオ・デル・トロ、フランシス・マクドーマンド、ジェフリー・ライト、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、レア・セドゥ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック、ビル・マーレイ、エリザベス・モス、シアーシャ・ローナン、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、ウィレム・デフォー、クリストフ・ヴァルツらが出演している。(清水一)