「ウォーキング・デッド」リックと共に消えたジェイディスのその後、スピンオフで明らかに
ドラマ「ウォーキング・デッド」メインシリーズから退場したキャラクター・ジェイディス(ポリアンナ・マッキントッシュ)のその後が、スピンオフ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」のシーズン2で描かれると、企画・製作総指揮のマシュー・ネグレテが Entertainment Weekly で明かした。(以下、シーズン9のネタバレを含みます)
【画像】いちゃつくリック役アンドリュー・リンカーンとダリル役ノーマン・リーダス
「ウォーキング・デッド」シーズン9第5話で負傷した主人公リック(アンドリュー・リンカン)と共に市民共同体(CRM)のヘリコプターに乗り、姿を消したジェイディス。その後、メインシリーズでは6年間のタイムジャンプが発生したが、彼らがどこで何をしているのかは、謎に包まれたままだった。
ところが先日、スピンオフ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」のシーズン2に、ジェイディスが登場することが発覚。公開された予告編のラストでは、「市民共同体は、この世界における最後の光。私の目的はこの惑星で新時代を作ること」という声と共にCRMの制服を着たジェイディスの姿が映し出された。
マシューによると、メインシリーズを去ったジェイディスの空白の6年間を無視することはせず、スピンオフではヘリコプターに乗った後の出来事が明かされるという。「彼女は、リックとあのヘリコプターに乗った後に何が起こったのか、少しだけ打ち明けます。『ウォーキング・デッド』ファンにとって、とても興味深いことになるはずです」。
また、ゴミ山に住んでいた頃のジェイディスとは違った一面も見られると予告したマシュー。「私たちは、新たな目的・新たなゴールを持ったジェイディスを見ています。あらゆる点において、彼女の新たな一面を目撃することになるでしょう」。
ジェイディスのその後が描かれるということは、ヘリコプターで運ばれたリックの行方に関する手掛かりも登場するはず。リックは企画中の映画版で帰ってくることが発表されており、映画とのリンクにも期待が高まる。「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」シーズン2は、現地時間10月3日より全米放送がスタートする。(編集部・倉本拓弥)