実写版「カウボーイビバップ」敵役ビシャスのビジュアル公開
日本発の人気アニメをNetflixで実写化するドラマシリーズ「カウボーイビバップ」から、アニメ版で主人公スパイクの宿敵となる、ビシャスの劇中ビジュアルが公開された。
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「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系を舞台に、賞金の掛かった犯罪者を追って宇宙を駆けるカウボーイ(賞金稼ぎ)たちを描くアニメーション作品。実写版は全10話構成となり、主人公スパイク役をジョン・チョー(『search/サーチ』)が演じる。
アニメ版のビシャスは、火星を拠点とするマフィア「レッド・ドラゴン」の幹部で、かつて組織に所属していたスパイクの元相棒。共に死線をくぐり抜けてきたが、2人の最愛の女性ジュリアをめぐる関係を経て、組織を抜けたスパイクと敵対することになる。
ドラマ版でビシャス役を務めるのは、人気ドラマ「ザ・ボーイズ」で透明化能力を持つスーパーヒーロー、トランスルーセントを演じたアレックス・ハッセル。公開されたビジュアルには、アニメ版のビシャスと同じく、ロングの銀髪に黒のロングコートを身に着け、刀を手にしたアレックスの姿が写し出されている。アニメでは肩に大きな鳥を乗せていたが、実写版で再現されているのかは不明だ。
そのほか本作には、ジェット(ムスタファ・シャキール)、フェイ(ダニエラ・ピネダ)、高度な知能を持つデータ犬・アインなどオリジナル版のキャラクターが登場。そのほかジュリア役のエレナ・サチンや、アナ役のタマラ・チュニア、グレン役のメイソン・アレクサンダー・パークら新キャラクターのビジュアルも公開されている。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「カウボーイビバップ」は11月19日より独占配信開始