大どんでん返し系スパニッシュ・スリラー『ロスト・ボディ ~消失~』予告編
10月に開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」で上映される映画『ロスト・ボディ ~消失~』より、名作のイズムが感じられる予告編が公開された。
本作は、アメリ・ノートンのベストセラー小説を、『EVA<エヴァ>』でゴヤ賞の新人監督賞に輝いたキケ・マイーヨ監督が映画化したスパニッシュ・スリラー。2012年に制作され、大どんでん返し映画として語り継がれる名作『ロスト・ボディ』の系譜を受け継ぐ、衝撃のエンディングが待ち受ける。
公開された予告編には、建築家のジェレミーが見知らぬ若い女性のテセルに声をかけられ、殺人や犯罪にまつわる奇妙な話を聞かされる様子が映る。「殺人の経験はある?」と語り掛けるテセルの目的とは何か、謎めいた展開が気になる内容となっている。(今井優)