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『インディ・ジョーンズ』シリーズ40周年!歴代ヒロインの現在

左からケイト・キャプショー、カレン・アレン、アリソン・ドゥーディ
左からケイト・キャプショー、カレン・アレン、アリソン・ドゥーディ - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 今年で40周年を迎えた映画『インディ・ジョーンズ』シリーズは、主人公インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)だけでなく、彼と冒険を共にするヒロインの存在も欠かせない。ここでは、過去4作品でヒロインを務めた歴代キャストの現在を紹介する。

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 40年前に公開された1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)でヒロインを務めたのは、5日に70歳の誕生日を迎えるカレン・アレン。彼女が演じたマリオンは自由奔放な性格で、インディと共に聖櫃(アーク)探しに奔走した。

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 舞台で経験を積んだカレンは、『アニマル・ハウス』(1978)で銀幕デビューを果たすと、その3年後にスティーヴン・スピルバーグ監督に才能を評価され『レイダース』のヒロインに抜てき。その後も『スターマン/愛・宇宙はるかに』(1984)、『マルコムX』(1992)、『パーフェクト ストーム』(2000)などに出演した。子育てのため、俳優業を小休止していた時期もあったが、2008年に4作目『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でシリーズ復帰し、再びヒロインを務めた。2021年もNetflix映画『闇はささやく』に出演するなど、現在も役者として活動を続けている。

 2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)のヒロイン、ウィリー・スコットを演じたのは、現在67歳のケイト・キャプショー。歌手として生計を立てていたウィリーは、ナイトクラブでインディと出会ったことをきっかけに、秘宝を奪った邪教集団の拠点へと乗り込むことになる。

 1982年の『ア・リトル・セックス(原題) / A Little Sex』で映画デビューしたケイトは、その2年後に『魔宮の伝説』ヒロインの座を勝ち取る。その後、SF映画『スペースキャンプ』(1986)や、リドリー・スコット監督作『ブラック・レイン』(1989)に出演し、1991年に『インディ・ジョーンズ』でタッグを組んだスピルバーグ監督と結婚。前夫との子供や養子含め、計7人の子供がいる。2002年の『デュー・イースト(原題) / Due East』以降から現在まで、役者としての活動はない。

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 3作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)では、現在54歳のアリソン・ドゥーディが考古学者エルザ・シュナイダー役を務めた。アリソンといえば、『007』シリーズ第14弾『007/美しき獲物たち』(1985)で当時18歳ながらボンドガールを演じたことで知られており、『最後の聖戦』で知名度をさらに上げた。

 『戦慄の航海』(1993)や『メジャーリーグ2』(1994)と映画出演が続いたアリソンだが、結婚をきっかけに一度女優業から遠ざかっていた。その後2003年、コメディー番組「ジ・アクターズ(原題) / The Actors」のカメオ出演を経て女優業を再開。現在、インド映画『バーフバリ』シリーズで知られるS・S・ラージャマウリ監督の新作『RRR(原題)』が控えている。(編集部・倉本拓弥)

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