「真・三國無双」中国で実写映画化!「のむコレ」で上映へ
アクションゲーム「真・三國無双」を実写映画化した『映画 真・三國無双』が2021年10月22日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催の「のむコレ‘21」にて劇場公開されることが明らかになった。
全世界におけるシリーズ累計での販売実績が2,100万本を突破している「真・三國無双」は2000年に発売され、昨年に20周年を迎えたコーエーテクモゲームスの人気アクションゲームシリーズ。各種ゲーム機やPC、スマホ向けゲームとしてもリリースされている。
これまで2.5次元で舞台化もされるなど、さまざまなメディアミックス展開を見せてきたが、「三国志」の生まれた中国で製作費40億円をかけて実写映画化が実現。監督を香港出身で『殺人犯』『狼たちのノクターン<夜想曲>』などのロイ・チョウが手掛け、脚本をジェット・リー主演『SPIRIT』のトー・チーロンが担当する。キャストには香港からルイス・クー、カリーナ・ラウ、中国からワン・カイ、ハンギョン、台湾からトニー・ヤンといった顔ぶれが集結。音楽には香港在住の日本人音楽家である波多野裕介が参加している。
物語の舞台は、権力争いにより朝廷は腐敗した後漢末期。地方では張角率いる黄巾党による乱が起こり、曹操や義勇軍として志願した劉備・関羽・張飛の三義兄弟、孫堅、袁紹らの活躍により黄巾の乱は治まるものの、朝廷内の権力争いで台頭した董卓が専横を極め、これに反発した群雄が反董卓連合を結成する。何千もの兵士や馬が押し寄せる戦場を縦横無尽に駆け巡り一騎当千で倒す豪傑たちの戦いと、最強の武将・呂布との決戦。激動の三国時代が幕を開ける。(編集部・大内啓輔)