『ヴェノム』ウディ・ハレルソン、自衛のため男を殴る 警察沙汰に
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で悪役カーネイジ役を務めているウディ・ハレルソンが現地時間6日夜、ホテルのバーで襲い掛かってきた男を殴り、警察が出動する事態となった。The Washington Post などが報じた。
【画像】怖い…『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でのウディ
騒動の現場となったのは、ワシントンD.C.にあるウォーターゲート・ホテルのルーフトップバー。酒に酔った様子の男がウディと彼の娘の写真を無断で撮り始めたため、ウディは男に近づき、写真を消去するよう求めたのだという。しかし口論となり、男が突然ウディの首をつかもうとしてきたため、ウディは自衛のために男を殴ったとされている。殴られた男は、ホテルの自分の部屋に退散していったとのこと。
D.C.警察は、ウディの行動は「正当防衛」と考えているとコメント。多くの目撃者もいて捜査は続いているが、現在のところは誰も起訴されていない。
『ゾンビランド』や『グランド・イリュージョン』シリーズ、そして『スリー・ビルボード』などへの出演でも知られるウディ。HBOのドラマ「ザ・ホワイト・ハウス・プラマーズ(原題) / The White House Plumbers」の撮影のため、同所に滞在していた。(朝倉健人)