マット・デイモン&ベン・アフレック、新作でキスする予定だった
ハリウッド屈指の親友コンビで知られるマット・デイモンとベン・アフレックは、新作映画『最後の決闘裁判』(10月15日公開)でキスをする予定だったという。二人が Entertainment Tonight のインタビューで明かしている。
リドリー・スコット監督がメガホンを取った『最後の決闘裁判』は、14世紀後半のフランスを舞台に、暴行事件を訴えた女性とその夫、被告の3人の命を懸けた戦いを映し出す歴史ミステリー。マットは事件を告発した女性の夫カルージュ役、ベンはカルージュの主君であるピエール伯役で出演。二人は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)以来、24年ぶりに脚本でもタッグを組んだ。
マットとベン、そしてニコール・ホロフセナーで共同執筆した脚本には当初、「セレモニー会場でカルージュが出席者全員とキスをする」というシーンが含まれていたという。ベンは「そのシーンは実際に脚本に入っていたよ」と語ると、マットも「俺たちの映画におけるファーストキスになるはずだったんだ」とベンとのキスを期待していたかのように説明している。
しかし、最終版の脚本にキスシーンは含まれず、二人のキスはお預けとなってしまった。ベンは「リドリー監督が雰囲気をぶち壊すと思ったんだと思う。彼の直感は素晴らしいよ」と監督の判断が影響していたと明かすと、マットも「二人のキャラクターは仲が悪いからね」と振り返っていた。(編集部・倉本拓弥)