アニメ「四畳半タイムマシンブルース」浅沼晋太郎、坂本真綾ら豪華声優が集結!
アニメ「四畳半タイムマシンブルース」のメインキャストが発表され、浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行、中井和哉、諏訪部順一、甲斐田裕子の出演が明らかになった。
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本作は、テレビアニメ化もされた森見登美彦の小説「四畳半神話大系」と、実写映画化もされた上田誠による戯曲「サマータイムマシン・ブルース」が融合した森見による小説「四畳半タイムマシンブルース」をアニメ化する作品。京都にあるアパート・下鴨幽水荘を舞台に、勝手気ままに過去を書き換えていく悪友・小津や、世界消滅の危機を予感して慌てて止めに入る“私”など、タイムマシンをめぐる「四畳半神話大系」の登場人物たちの物語が描かれる。
アニメ「四畳半神話大系」に引き続き“私”役を務める浅沼は、「僕の声優としてのターニングポイントになった作品は、間違いなく『四畳半神話大系』でした。11年の時を経てまた再び、薔薇色のキャンパスライフを求め、責任者を探し、黒髪の乙女や悪友と奔走することができるなんて、無類の喜びです。願わくば、あの人の元まで届きますように」と出演決定への喜びをにじませた。
さらに、明石さん役の坂本、小津役の吉野、城ヶ崎先輩役の諏訪部、羽貫さん役の甲斐田など「四畳半神話大系」のキャストが再集結。「四畳半神話大系」で藤原啓治さんが声を演じた樋口師匠役のバトンを映画『夜は短し歩けよ乙女』で受け継いだ中井も続投することが決まり、「『夜は短し歩けよ乙女』での貴重な経験。藤原啓治さんの最高に魅力的な樋口師匠に対して、自分なりの別物を作ろうとジタバタしたことは強く印象に残っています。今回再び演じさせていただけることは本当に光栄ですし、あの不思議で素敵な京都に早く戻りたい気持ちでいっぱいです。今回も多分、いやきっとジタバタするでしょうが、楽しんで全うしたいと思います」と意気込んだ。
また、2022年にディズニーを通じた全世界配信も決定(※中国本土を除く)。日本国内では動画配信サービス・Disney+ (ディズニープラス)でシリーズ数話の先行配信後、劇場作品版として再編集して上映される。なお、ディズニープラスでしか見られない完全オリジナルエピソードも配信されることが決定している。監督は夏目真悟。アニメーション制作はサイエンスSARUが務める。(須田璃々)