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西島秀俊&内野聖陽、アドリブで手つなぎも!『何食べ』シーズン2も希望

番組のスクリーンショット
番組のスクリーンショット

 西島秀俊内野聖陽が31日、YouTubeで生配信された、映画『劇場版 きのう何食べた?』(11月3日公開)のオンラインPRイベントに出演。本シリーズに参加しているフードスタイリストの山崎慎也が作った「キャラメルりんごのトースト」を実食しながら、アドリブシーンや好きなシーンの話などで盛り上がった。

西島秀俊&内野聖陽、超仲良し!イベントの模様

 本作は、「大奥」などで知られるよしながふみの漫画を原作に、同性カップルの暮らしを日々の食を通じて描く2019年放送の深夜ドラマの劇場版。料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん/西島)と恋人の美容師・矢吹賢二(通称ケンジ/内野)の京都旅行を機に、ある騒動が巻き起こる。

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 YouTubeで生配信された「『何食べ』オンラインランチ会 ~いまから何食べる?~」では、フードスタイリストの山崎を交え、劇中での食にまつわるトークを展開。西島、内野共に山崎を「陰の主役」と称え、とりわけ山崎の料理を盛り付ける際の演出のこだわりを述懐。劇場版では、「キャラメルりんごのトースト」が登場するシーンで「りんごをきれいにのせるようにプレッシャーをかけられていた」と苦戦もあったという。

 また、チャンネルを視聴するファンから「面白かったアドリブシーン」を問われた西島は、「大体、内野さんのは面白い」と回答。内野は「僕は、ちょっとエッチな方向に持っていきがちなんですよね。それが西島さんチェックで引っかかるときがある」と苦笑い。本番前のテストで、西島から「これはダメ!」と却下されることもあるが、「ギリギリまで攻めたりする」そうで、「今回の映画でもちょっとエッチかな~? というのを漂わせるアドリブはかましていますが、それを西島さんが上手く受け止めてくださっています」と嬉しそうに語った。

 「ドラマ版の好きなシーン」については、西島は「階段で内野さん(演じるケンジ)が『俺、死んでもいい』と言うところ」を挙げ、「二人の夜道のシーンが好きなんですよね。喧嘩もあるし、二人が繋がっていくところもあるし」としみじみ。内野も共感しつつ、「(シロさんの元カノが経営する)パン屋さんに嫉妬して、シロさんを尾行したところ。おバカだな……という感じがすごく好き」と、賢二の史朗を愛するゆえの行動に愛しさをにじませた。

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 西島はさらに、「1話のラストでアイス(を食べているシーンで)の謎のアドリブを内野さんが繰り出しているところがすごい好き」とコメント。その時のアドリブが好評だったようで、内野が「あれ以来、アドリブが放置になった」と思い返すと、西島も「あれがなかったらアドリブはなかったかも。もっときちっとしたドラマになった」とぶっちゃけて笑いを誘った。

 すると内野も、「シロさんが自分がゲイであることの歴史を話すところ」を追加。シロさんとケンジがクリスマスに、ジルベールこと井上航(磯村勇斗)と小日向大策(山本耕史)を招いて食事をするシーンについて「(山本)耕史くんが滂沱の涙を流すところ。あそこのシロさんはとっても切なくて、台本には書いてなかったけど手をつないじゃった」と気持ちのままのアドリブがあったことを明かした。

 話が尽きない二人。西島が「(映画が)うまくいったらシーズン2やれるかもしれない。やりたくてしょうがない」と訴えると、内野も「僕もやりたくてしょうがない」と、熱い“何食べ愛”を見せていた。(錦怜那)

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