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タイトル回収に胸熱…「おかえりモネ」感動&感謝の最終回

全120回お疲れさまでした!
全120回お疲れさまでした! - (C) NHK

 清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が29日に最終回(第120回)を迎え、視聴者からの感動や感謝の気持ちがTwitterなどにあふれている。

感動をありがとう!「おかえりモネ」最終回【写真5枚】

 朝ドラ104作目の「おかえりモネ」(月~土・午前8時~総合ほか、土曜は一週間の振り返り)は、宮城県気仙沼市の島で生まれ育ち、震災で心に傷を抱えたヒロインの永浦百音が気象予報士となり、そこで得た知識や技術を生かして、ふるさとに貢献する道を探る物語。「透明なゆりかご」「きのう何食べた?」などの脚本家・安達奈緒子によるオリジナル作品で、海・山などの自然との共生や人の思いを丁寧にすくい上げた内容が話題を呼んだ。(以下、最終回のネタバレを含みます)

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 最終回では、幼なじみと妹の未知(蒔田彩珠)に見守られながら、百音(清原)が震災以来、開けられずにいたサックスケースを開ける場面が冒頭で描かれた。百音があの日の痛みに向き合い、「やっと開けられた」と乗り越えて前を向く場面で、未知に「おかえり」、亮(永瀬廉)に「おかえり、モネ」と言われる。百音がただいまと返答して、皆で手を取り合って笑い合うシーンは、亮によるタイトル“回収”にこれまでのストーリーの全てが込められているようで、「グッときた」「涙が止まらない」と胸を熱くする視聴者が多く見られた。

 最後には、百音と菅波(坂口健太郎)が2年半ぶりに再会。コロナ禍が落ち着いた未来で、抱き合いながら互いを思いやり、手を握って歩き出す姿が映し出された。登場人物それぞれが前進し、明るい希望の余韻が広がるラストに「素晴らしいドラマをありがとう」「気づきが多く、考えさせられるドラマ」「忘れられない朝ドラ」と感動と感謝の声があふれた。(清水一)

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