「カムカムエヴリバディ」稔、安子の本当の気持ちを知り…第9回あらすじ
上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。第2週(11月8日~12日)「1939-1941」より、11日に放送される第9回のあらすじを紹介する。
稔(松村北斗)を訪ねて1人大阪へ向かった安子(上白石)は、夜遅くに帰宅した。隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらいに強い決意を固めてやってきた。しかし、簡単に話は進むわけもなく……。一方、事情を知らない雉真家の人々は、稔の突然の帰省に喜ぶ。そんな中、勇(村上虹郎)は心に秘めた思いを稔に打ち明け……。
「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。朝ドラ史上初となる3人のヒロイン、安子を上白石、安子の娘・るいを深津、安子の孫でるいの娘・ひなたを川栄が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌は森山直太朗が作詞・作曲をしたAIの「アルデバラン」。(清水一)