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衝撃…「日本沈没」Xデー巡るシミュレーションにSNS沸く

「日本沈没-希望のひと-」4話より
「日本沈没-希望のひと-」4話より

 7日に放送された小栗旬主演の日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(TBS系、毎週日曜夜9時~)の第4話では、「半年以内に関東圏沈没」をリークする記事が世に出たことで政府をはじめ国内がパニックに陥るさまが描かれ、そのシミュレーションを巡りさまざまな感想で盛り上がっている(※ネタバレあり。4話の詳細に触れています)。

【写真】迫りくるXデー!「日本沈没」4話場面写真

 本作は、1973年刊行の小松左京の小説「日本沈没」の舞台を2023年の東京に置き換え、小栗演じる環境省の官僚・天海をはじめオリジナルキャラクターたちが国家の危機に立ち向かっていくストーリー。第4話では、地震学者・田所博士(香川照之)の「70%以上の確率で関東沈没が始まる」という予測に危機感を感じた天海が、記者の椎名()と結託して新聞に記事を掲載。その記事によって、人命を優先すべきとする考え、日本経済を重視すべきとする考えなど、さまざまな立場の見解が激突することとなり、天海の後押しにより東山総理(仲村トオル)は会見を開くこととなった。

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 里城副総理(石橋蓮司)はかたくなに日本経済を重視し、東山総理らも国民の不安を煽らないよう言葉を濁す一方、田所博士は「半年以内ということは明日にも起こりうるかもしれないということ」と一刻も早い避難を主張。

 会見後、天海や経産省の常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは迫りくる“Xデー”の危機対策の中枢を担うこととなり、不眠不休の覚悟で奔走。「首都機能を札幌に分散し、有事に備える」「2か月以内に避難を終える」といった対応に追われるなか、国内では株価暴落、航空券の転売、交通手段の麻痺などさまざまな弊害が巻き起こり、その描写を巡ってSNS上では「もしも本当に起きたら…」とリアルに想像する声やツッコミなど多くの感想が寄せられていた。

 終盤は天海が別居中の妻子の出発を見送るしんみりとした場面となるも、ラスト5分で衝撃の光景が広がり、「思ったより早かった」など動揺、驚きの声が上がっている。

 次回第5話は14日、15分拡大で放送。昼夜を徹してデータの検証作業を行っていた田所博士が、ある結論に達する。(編集部・石井百合子)

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