「機動戦士ガンダム」ハリウッド実写版コンセプトアート公開!
9日、米レジェンダリー・エンターテインメントとサンライズが制作する、アニメ「機動戦士ガンダム」の実写版長編映画のコンセプトアートが、同作を配信するNetflixの新作ラインナップ紹介映像内で公開された。
シリーズ初の長編実写映画となる本作は、監督・プロデューサーを『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツが担当。脚本を「マーベル ランナウェイズ」などのブライアン・K・ヴォーンが手掛け、サンライズのクリエイティブチーム、レジェンダリーを代表して指揮を執るケイル・ボイター(『名探偵ピカチュウ』)と共に製作総指揮も務める。
1979年に初放送された「機動戦士ガンダム」は、富野由悠季(当時:喜幸)が総監督を務めたSFロボットアニメ。人類が増えすぎた人口をスペースコロニーに移住させるようになり、半世紀が経過した宇宙世紀0079年。スペースコロニー国家・ジオンと地球連邦政府の戦争が膠着状態に陥るなか、戦火に巻き込まれた少年アムロ・レイが、連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムに搭乗し、ニュータイプとして覚醒していく姿を描く。
実写映画のストーリーや舞台設定は明らかになっていないが、公開されたコンセプトアートには、炎に包まれたガンダムの姿が描かれている。装甲が完全ではなく、建造途中にも見えるこの機体に誰が搭乗し、どんな活躍を見せるのか。
Netflixでは、2021年冬以降の新作ラインナップを紹介するイベント「Netflix Festival Japan 2021」を9日から2日間にわたって開催中。10日は国内外の実写作品が一挙に紹介される。(編集部・入倉功一)