『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』グリーン・ゴブリン役はウィレム・デフォー!トム・ホランド認める
映画『スパイダーマン』(2002)でグリーン・ゴブリン役を務めたウィレム・デフォーが、シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で同キャラクターを再演していることが明らかになった。現地時間16日にアメリカで行われた新予告編お披露目イベントで、主演のトム・ホランドが認めた。
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ウィレムが演じたグリーン・ゴブリンは、超人血清を投与したオズコープ社の社長ノーマン・オズボーンが、その副作用によって変貌したヴィラン。最新鋭のグライダーとカボチャを模した爆弾パンプキンボムを駆使して、スパイダーマンを苦しめた。
同イベントを取材した The Hollywood Reporter によると、トムは予告編上映のQ&Aでウィレムとの初対面エピソードを告白。歴代ヴィラン登場がトップシークレットだった当時、トムはマントで全身を覆いながら移動するウィレムに遭遇したのだという。「悪役キャストは撮影開始の1週間前からセットを訪れていて、僕とジョン(・ワッツ監督)が楽しくおしゃべりしていたら、マントで顔を覆った彼(ウィレム)とぶつかったんだ。僕は『気をつけろよ』と思ったんだけど、顔をよく見たらウィレムで……。『ヤバい、ゴブリンがいる』ってマジで怖かったよ」。
いざ共演してみると「すごくいい方」だったそうで、トムは「とても素晴らしくて、一緒に仕事をしていて楽しかった」と振り返っている。今回の予告編では、ゴブリンこそ登場したものの、ウィレムの姿は確認できず。『スパイダーマン3』(2007)以来約14年ぶりにスクリーンに帰ってくるウィレム版ゴブリンが、物語にどう絡むのか期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)