山田杏奈、二十歳を迎え「少しは大人になったのかな?」
近年活躍が目覚ましい山田杏奈が20日、都内で行われたセカンド写真集「BLUE」発売記念会見に出席し、二十歳を迎えて大人っぽくなった自分をアピールするとともに、理想の女性像などを語った。
本作は、雄大な自然が広がる北海道・道東エリアを舞台に、美しさと幼さ、緊張と緩和、二十歳という年齢だからこその“女性”と“少女”の両面を感じる山田の“今”を詰め込んだ一冊。この日、重版が決定したことが伝えられた。
重版決定を祝福するくす玉を割り、二十歳の誕生日と芸能生活10周年を記念したケーキをサプライズプレゼントされた山田は満面の笑み。本作については、「撮影中からいい写真集になるだろうと感じながら撮っていました。北海道での自然の中で、見たことのない表情をしている写真もあるので、ファースト写真集に比べて、少しは大人になったのかな? と思いますし、(もっと)成長していかなきゃとも思います」と率直な思いを打ち明けた。
タイトルには、名付けた編集者から「若さ」「青々しい」「まだ成長していける」という思いが詰まっていることを聞いたそうで、山田は「うれしいです。タイトルに見合った女性になっていかなきゃ」と襟を正した。
北海道での思い出を尋ねられると、「食べ物が美味しかったです。特に、朝ごはんの時に飲んだ瓶の牛乳が美味しすぎてびっくりしました」とにっこり。また、「シカが森の中を駆け回っていたり、ウシが普通にいたり、場所によっては『クマ避けスプレー持ってます?』とスタッフ言われ、環境の違いを感じました」とも明かし、「北海道を味わいました」と貴重な体験を喜んだ。
「二十歳になったらパキッと大人になるわけではないと、最近すごく思います」と語る山田は、「周りの人にお世話になってばかりなので、周りの人たちに(恩を)返していけるようになったら、大人になったと思うかもしれないです」と考えを示す。そして、「格好いい人でいたいと思っています。自分がやったことを恥じないように生きられる人は、すごく素敵です」と目標とする女性像を告白。女優としては、「もっといろんな役をやったり、新しい挑戦を怖がらずにできたらと思います」と声を弾ませた(錦怜那)