『007』コロナ禍で最もヒットしたハリウッド映画に!『ワイスピ』超え
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の世界興行収入が7億3,409万1,693ドル(約844億円)に達し、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(世界興収7億2,107万7,945ドル・約829億円)を抜いてコロナ禍で最もヒットしたハリウッド映画となった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル115円計算)
【動画】ダニエル・クレイグ、終わり方は15年話し合ってきた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』インタビュー
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、15年にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグの最後の007映画。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3回にわたり公開が延期された。北米では出足こそいまいち伸び悩んだものの、堅調に数字を積み重ねてきた。世界興収の内訳は、全体の21.1%(1億5,468万8,693ドル・178億円)が北米で、78.9%(5億7,940万3,000ドル・666億円)がそれ以外の海外となっている。「TRUE DETECTIVE」のキャリー・フクナガ監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)