「カムカムエヴリバディ」安子の決心は…第25回あらすじ
上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第5週「1946-1948」より、12月3日に放送される第25回のあらすじを紹介する。
るいを連れて雉真家に戻ってくるよう説得するため、安子(上白石)の前に突如現れた千吉(段田安則)。しかし、安子の固い決心が揺らぐことはなかった。安子は一層おはぎ作りに精を出し、大口の顧客を増やすために営業にも回るように。これまで安子とるいの日々の楽しみだったカムカム英語を聴く余裕すらないほど、忙しい日々を送っている。息つく間もなく、作業に没頭する安子だったが……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)