エーステ映画『SPRING & SUMMER』公開でキャスト陣わちゃわちゃトーク！横田龍儀「これからも愛して」
4日、人気ゲーム「A3!」を原作とする舞台を映画化した『MANKAI MOVIE「A3!」～SPRING & SUMMER～』の公開記念舞台あいさつが都内で行われ、横田龍儀をはじめキャスト陣が登壇、ファンに思いを届けた。この日は、高橋怜也、前川優希、立石俊樹、古谷大和、宮崎湧、野口準、本田礼生、赤澤燈、田口涼が出席。陳内将からはビデオコメントが寄せられた。
本作は、役者の育成と舞台公演の成功を目指す人気ゲームの舞台版が原作の青春ドラマ。借金に苦しむ劇団「MANKAIカンパニー」のたった一人の劇団員・佐久間咲也（横田）が、劇団存続のために春・夏・秋・冬の4ユニット分の仲間を集め、公演に向けて立ち上がる。
この日は、ビデオコメントで陳内が「本当はその場に行って、みんなとわちゃわちゃ騒いでいる様子を楽しく見ていただきたかったのですが、映像だけど、監督（＝観客）の前にみんなと一緒に立てて幸せです」と語った通り、キャスト一同、わちゃわちゃと楽しくクロストークを展開。映像内で陳内は、前川演じる皆木綴が脚本を書き上げて倒れる“コケ”に触れると、壇上の前川に生の“コケ”を要求。躊躇している間に「やりまーす！」と古谷に先を越された前川は、「インパクトが薄くなる……」と嘆きつつも渾身のコケで会場の笑いをさらった。
『SPRING & SUMMER』は、春組と夏組のエピソードがメイン。夏組メンバーがギクシャクするシーンでは、舞台版を通して絆が深まっていたことから、陳内が楽屋で話をしないようにしていたことが明かされると、瑠璃川幸役の宮崎は「そうなんですか？ ぎこちない雰囲気を感じていました。役づくりだったんですね」と天然ぶりを発揮してキャスト陣を驚かせる。
また、映画からの加入となった碓氷真澄役の高橋は、「ドッキドキでした」と撮影時の心境を打ち明けながらも「（みんなが）家族みたいにいてくれた」と感謝。「怜也とは元々の知り合い」という立石が「どうしているか心配だったんですけど、みんなと馴染みすぎていて、（後から合流した）僕だけ置いていかれてどうしよう……という感じでした」と回顧すると、そんな立石を横田が「俊ちゃんの素敵なところは、みんなのテンションを上げてくれるところ」と称賛。本田も、立石が「礼生くんと一緒にいると本当に落ち着きます～！」とハイテンションで言ってくることを暴露しながら「全然落ち着いてない。でも、楽しい気分になります」と笑顔で明かしていた。
最後に横田は「俺らは舞台をやってきている人間だから、舞台と映画で違ったことはたくさんあったけど面白かったです」と撮影を振り返ると、「素敵なキャストがそろっていますし、役を演じているときも素敵なので、推しの方がいるかもしれませんが、一人一人を見ていただけたらありがたいです。これからも『A3!』『エーステ』『エームビ』を愛してくれたらありがたいです。これからも満開に咲かせてください」と呼びかけた。（錦怜那）
映画『MANKAI MOVIE「A3!」～SPRING & SUMMER～』は全国公開中