『47RONIN』から300年後描く続編、主要キャスト判明 キアヌ・リーヴスは出演せず
キアヌ・リーヴス主演で「忠臣蔵」を大胆アレンジした映画『47RONIN』続編の主要キャストが明らかになった。Colliderなどが報じている。
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『47RONIN』は、主君の敵を討つべく集まった47人の浪士とキアヌふんするはぐれ者のサムライが手を組み、決死の戦いに挑むファンタジーアクション。日本からは真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁らが出演した。続編は、前作から300年が経過し、サムライが密かに存在している現代が舞台となる。
主要キャストに抜てきされたのは、Netflixドラマ「ジュピターズ・レガシー」のアナ・アカナと、『ジョン・ウィック:パラベラム』でキアヌと共演したマーク・ダカスコス。二人の役柄は明かされていない。前作で主人公・カイを演じたキアヌは、続編には出演しないという。
ユニバーサル1440エンターテインメントのゼネラルマネージャー兼代表取締役副社長を務めるグレン・ロスは、「現代を舞台にした『47RONIN』の続編で日本の古きサムライの物語を語り続けることができて、とても興奮しています」と声明を発表。主要撮影がすでにブダペストで始まっていることを明かした。
メガホンを取るのは、実写版『ムーラン』にも出演していたロン・ユアン監督。脚本は『イントゥ・ザ・ストーム』のジョン・スウェットナム、女優のエイミー・ガルシア、元WWEのレスラーで作家のAJ・メンデスが執筆している。続編は劇場公開向け作品として製作されず、2022年に全世界でリリースされる予定だ。(編集部・倉本拓弥)