宮田俊哉、ドラマ「ドクターホワイト」出演!キスマイメンバーの反応も明かす
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が、浜辺美波主演のドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系・1月17日スタート、毎週月曜よる10時~)で地上波プライム帯連続ドラマに初出演することが決定した。宮田は、ドラマ出演についてKis-My-Ft2メンバーから「ドラマ出んのか!」と反応があったことを明かしている。
原作は、樹林伸のオリジナル小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)。医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく医療ミステリー。浜辺のほか、医療ジャーナリスト・狩岡将貴役を柄本佑、内科医・高森麻里亜役を瀧本美織が担い、岡崎紗絵、片桐仁、高橋努、高橋文哉、勝地涼、小手伸也、石坂浩二が名を連ねる。
宮田が演じる捜査二課の刑事・奥村淳平は、刑事としては優秀だが、不器用で二課の“はぐれ者”的な存在。将貴(柄本)と麻里亜(瀧本)とは中学時代の同級生で、長年の友人である将貴に依頼され、白夜(浜辺)の正体を探っていくことになる。
宮田は、アイドルとしての活動はもちろん、バラエティー番組などマルチに活躍。俳優としては、「私立バカレア高校」(2012)でドラマ初出演を果たし、舞台「GREAT PRETENDER」では主役、アニメーション映画『劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~』では声優を務め、幅広いジャンルでキャリアを重ねている。
本作のオファーに、最初は「ウソでしょ!?」と驚いたという宮田。「演じるっていうことが、すごく好きなので、こういうチャンスをいただけてうれしい。それは、がんばりますよ!」と喜んだ。また、将貴と麻里亜の学生時代からの気の置けない仲間である淳平という役柄については、「学生時代の仲間たちと集まるということが、僕自身はあんまりないので、実は憧れがあるんですよ。楽しそうだなって思いました」とコメントを寄せている。
また、Kis-My-Ft2のメンバー全員のスケジュールがわかるアプリ上に、“宮田・ドラマ”という表示を見たメンバーから、「おいおい! お前、ドラマ出んのか!」と反応があったそうで、「『そうなんだよ、オレ、ドラマ出んだよ』っていう話のなかで、『え、どんなドラマ?』って、二階堂(高嗣)とか玉森(裕太)とかは聞いてくれましたね」と明かしている。(編集部・梅山富美子)
宮田俊哉コメント全文
Q:オファーを受けた時の感想
最初に聞いた時は、ウソでしょ!? と思いました。普段の活動では、バラエティーのイメージがみなさんあると思うんですけど、ちょこちょこ舞台などお芝居の仕事も少しさせていただいていて……。僕は、役を演じるっていうことが、すごく好きなので、こういうチャンスをいただけて、うれしいなって思いました。マネージャーさんから、「新しいお仕事の話なんだけど…」って、言われたときは、「なんのバラエティーかな? どの番組だ?」って思いました(笑)。そしたら、それがドラマのお話で! それはがんばりますよ! って、思いましたね。
Q:地上波プライム帯の連続ドラマ初出演、刑事役を演じることについて
夜10時のドラマって、出るもんじゃなくて、観るもんだと思っていたので、お話をいただいた時、すごくうれしかったですね。アイドルとして活動していると、いろいろなジャンルのお仕事をさせていただきますが、役者のお仕事をいただけるっていうことも、本当にうれしいです。撮影が始まる前なので、少し緊張していますね。
Q:演じる刑事・奥村は、優秀だが不器用で二課の“はぐれ者”的な存在。自身と近いなと思う部分は?
わりと自分が不器用だなって思うことのほうがたくさんあるので、そういう部分では近いのかなって、思いましたね。でも、不器用を細分化していくと全然違うな、とも思います(笑)。台本を読んだ感じですと、淳平は、すごく楽しそうだなって思いました。柄本さん演じる将貴と瀧本さん演じる麻里亜と僕が演じる淳平、この3人が中学の同級生ということで、学生時代の仲間たちと集まるということが、僕自身はあんまりないので、実は憧れがあるんですよ。楽しそうだなって思いました(笑)。
Q:今回のドラマ出演にあたって、メンバーの反応は?
そうですね。僕ら、メンバー全員のスケジュールを一括管理しているアプリがあって、そこで「宮田・ドラマ」っていうのが入った時に、みんなが「おいおい! お前、ドラマ出んのか!」って、なって。「そうなんだよ、オレ、ドラマ出んだよ」っていう話のなかで、「え、どんなドラマ?」って、二階堂とか玉森とかは聞いてくれましたね。
Q:ドラマへの意気込みと視聴者にメッセージ
僕にとって、初めての地上波プライム帯連ドラ出演なので、意気込みとしては、この作品がよくなる1つの要素になれたらいいなと思います。自分が引っ張っていって、物語が動いていくわけではないので、「あれ? あの役の人、なんかいい味出てるよね」とか、そういう“1つのスパイス”になれたらいいなと思います。シリアスな部分とコメディーの部分があって、ほんとあっという間に1時間が終わってしまう面白い作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。