福原遥、ある部位が成長!“お子ちゃま”からの脱皮を実感
福原遥が11日、都内で行われたアニメーション映画『フラ・フラダンス』の公開御礼舞台あいさつに登壇し、劇中のキャラクター同様、自身の成長ぶりについて語った。この日は、福原と同じく声優を務めたディーン・フジオカと、水島精二監督も来場した。
本作は、福島県いわき市のリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」のダンシングチーム、通称「フラガール」を目指す新人ダンサーたちの奮闘を描くアニメ。メンバーがそれぞれに葛藤しながらも、自分たちならではのフラダンスを模索する姿をつづっている。
公開から1週間が経過し、福原は「皆さんからすてきなコメントをたくさんいただいて、温かい気持ちになれてうれしく思っています」と感謝を伝える。「たくさんの人の愛が詰まった作品で、いわき市の街並みや、ハワイアンズの景色、フラダンスも(ダンサーに)モーションキャプチャーをつけて踊っていただいて、細かいところまで再現されています」とアピールすると、「たくさん観て、たくさんパワーをもらって、今日も頑張ろう! と前向きな気持ちになっていただける作品になったらいいなと思います」と呼び掛けた。
ディーンは「声優として、この舞台に立たせていただて、自分にとって新しいスタートを切らせていただいたと思います」と声優デビューを喜ぶと、自身の故郷が福島であることにも触れ、「1人でも多くの方に作品を届けられることは、自分の人生にとって意味深いと噛みしめています」としみじみと語った。
作品にちなみ、最近成長したことを問われた福原は「お口が“お子ちゃま”と言いますか、コーヒーを飲みたいな、ワサビも食べられるようなかっこいい大人になりたいなと思っていたのですが、最近はコーヒーにミルクを入れたら飲めるようになったり、ワサビもお肉にちょっとつけて食べていたら慣れていったり、舌が成長したと思います」と告白。そして「いずれはかっこよくブラックで飲みたい」と意気込んだ。そんな福原に、ディーンが「(コーヒーは)ブラックでしか飲まないですね」と大人の色気を漂わせると、福原は「え~、羨ましい」と羨望のまなざしを向けていた。(錦怜那)
映画『フラ・フラダンス』は公開中