実写ドラマ版「カウボーイビバップ」早くも打ち切り
日本の人気アニメをNetflixが実写ドラマ化した「カウボーイビバップ」が、シーズン1で早くも打ち切りとなった。Deadlineなどが報じた。
【画像】原作そのままの衣装!実写ドラマ版「カウボーイビバップ」
「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系を舞台に、賞金首を求めて宇宙を駆けるカウボーイ(賞金稼ぎ)たちを描くSFアクション。主人公スパイクを『search/サーチ』のジョン・チョー、ジェットをムスタファ・シャキール、フェイをダニエラ・ピネダが演じていたが、11月19日のシーズン1の配信開始から1か月とたたずに打ち切りになってしまった。原作に多くのファンがいるだけに実写版の出来は賛否両論となり、期待された視聴者数を獲得できなかったのだという。
プロデューサーで脚本家のクリストファー・ヨストは今年10月の Vanity Fair のインタビューで「世界の観客がこの作品を受け入れてくれたらと願っている。なぜなら、わたしたちには語るべき物語がもっとたくさんあるから」とシーズン2に期待を込めていたが、それはかなわなかった。(編集部・市川遥)