『神在月のこども』ネトフリで来年2月に全世界配信決定!
連続テレビ小説「おかえりモネ」で話題を呼んだ女優の蒔田彩珠が主人公の声を務めるアニメーション映画『神在月のこども』が、2022年2月8日よりNetflixで全世界同時配信されることが明らかになった。
【動画】蒔田彩珠、主人公と一緒に不安を乗り越えた『神在月のこども』インタビュー
今年10月に劇場公開された本作は、母親を亡くして大好きだった“走ること”に向き合えなくなった少女カンナ(声:蒔田)のもとに、一羽のうさぎ・シロ(声:坂本真綾)と一人の少年・夜叉(声:入野自由)が現れ、導かれるようにして出雲へと旅する姿を描いた作品。ボイスキャストには柴咲コウや井浦新、神谷明、茶風林、高木渉など、豪華な面々が集結した。
アニメーション監督を務めたのは、『おおかみこどもの雨と雪』『かぐや姫の物語』といった話題作で作画を担当した白井孝奈。今回の全世界配信決定を受けて、白井は「なかなか海外へ行けない、日本へ来てもらえない今。我々が制作した作品をお届けし、世界の方と繋がれることを大変光栄に思います」と喜びを語る。
続けて、「私は幼いころから海外のアニメーションに大きな憧れを抱いてきました。もちろん日本のアニメーションも大好きですが、その憧れは今も変わらず強いままです。本作は日本に根差した文化をモチーフとしているので、外国の方にはどのように受け取ってもらえるだろうと不安に思う面もあります。ですが、旅に立ち向かうカンナたちの姿にはきっと国を超えても変わらないだろう“想い”を込めました。一歩踏み出す人の心にエールを送る作品となれればうれしいです」と全世界の人々に向けてメッセージを送った。(須田璃々)