三浦春馬さん主演『天外者』興収9億円突破　公開1周年特別上映で

　三浦春馬さんが主演を務めた映画『天外者（てんがらもん）』の公開1周年特別上映が、11日に全国304館と台湾の1館で実施され、累計興行収入が9億円を突破したことが発表された。

【写真】三浦春馬さんふんする五代友厚

　本作は、「天外者（すさまじい才能の持ち主）」と呼ばれた実業家・五代友厚の生きざまを描く歴史青春群像劇で、主人公の五代を三浦さんが演じた。昨年2020年12月11日に公開されると、ロングラン上映されるなど多くの人から根強い支持を集めた。

　公開1周年特別上映は、全国304館と台湾1館で実施され、観客動員数1万7,623人、興行収入は2,503万4,640円を記録。この数字により、累計興行収入が9億円を突破した。なお、上映回数については、各興行会社の判断で、複数回上映を行った劇場もあった。（編集部・梅山富美子）