「カムカムエヴリバディ」安子に誘いの話が…第34回あらすじ
上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第7週「1948-1951」より、16日に放送される第34回のあらすじを紹介する。
1951(昭和26)年2月。5年間続いたカムカム英語の歴史は幕を閉じた。戦後の日本を照らしたこの放送は、安子(上白石)とるい(古川凛)の人生にとってもかけがえのない時間だった。心の支えを失ったかに感じていた安子のもとに、英語教室を始めるロバート(村雨辰剛)から英語のテキスト作りを手伝ってほしいとの誘いの話が舞い込む。一方、算太(濱田岳)は雪衣(岡田結実)から、とある思いをぶつけられ……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)