『ホーム・アローン』バズ俳優、恋人の首を絞めたとして警察沙汰に
映画『ホーム・アローン』シリーズで主人公ケビンの兄、バズ役を務めたことで知られる俳優のデヴィン・ラトレイ（44）とその恋人が壮絶なケンカをし、警察が出動する事態となった。TMZ.comや Page Six などが報じた。
事件が起きたのは現地時間9日、オクラホマシティのハイアットホテルでのこと。警察によると、その夜はそれぞれ別の場所で過ごすとラトレイと恋人が決めたことで事態は収まり、逮捕者は出ていないという。ラトレイの代理人は、二人は口論をしたが身体的な暴力沙汰にはなっておらず、二人はこのケンカで破局することになったとTMZ.comにコメントした。
しかし事件後、恋人はこの日のことを警察に届け出ていたことが判明。恋人は、ラトレイが口論中に暴力的になり、彼女の首を絞めたり、彼女の口を手で覆ったりしたためその手をかむと、顔面を殴られたと主張している。非常階段に逃げ、所持品を取りに戻ってから警察の到着を待ったのだという。
ラトレイは、マコーレー・カルキンが主演を務めた『ホーム・アローン』（1990）とその続編『ホーム・アローン2』（1992）に意地悪な兄のバズ役で出演。先月からディズニープラスで配信開始となったリブート版『ホーム・スイート・ホーム・アローン』でも同役で登場している。（朝倉健人）