ショーパンとハイソックスが決め手!ウィル・スミスの役づくり秘話
ウィル・スミスが主演とプロデューサーを務める映画『ドリームプラン』(2月23日公開)で、世界最強のテニスプレーヤーとして知られるウィリアムズ姉妹の父親リチャード役のウィルが、実在の人物に成り切るための秘訣を明かした。
本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹をワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父親の驚きの実話。父親が独学で作り上げた計画書(ドリームプラン)を信じ続けた家族の絆、世界チャンピオン誕生の知られざる秘密が描かれる。姉妹の父親であるリチャードをウィルが演じるほか、 アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサルらが名を連ねる。
ウィルは役づくりのヒントについて、「何がその役に入り込めるきっかけになるのかわからない。警察官を演じる場合、初めて銃を腰につけて歩くことで、何かが目覚め、その心情を理解することができる。リチャード役の場合、僕の実娘ウィローとのつながりが役づくりのきっかけになった」と明かした。さらに、「ショートパンツは、リチャードについて僕がピンと来たことなんだ。なぜかはわからないけど、ショートパンツはいつもぴっちりしていて、それが彼のテニスのスタイルだ。タイトなショートパンツとハイソックスが、僕をリチャードの考え方に導いてくれた」とウィル流の秘訣を語った。(今井優)