柳楽優弥のタケシ役がスゴすぎ!『浅草キッド』に反響
Netflix映画『浅草キッド』(配信中)で、タケシ役を務める柳楽優弥の演技が「スゴすぎる」と反響を呼んでいる。
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本作は、ビートたけしが自ら作詞・作曲した楽曲と自叙伝が原作。昭和40年代の東京・浅草を舞台に、タケシ(柳楽)は、大学を中退して浅草フランス座に飛び込んで深見千三郎(大泉洋)に弟子入り。師匠である深見や個性と才能あふれる仲間たちとの日々を通じて、芸人・ビートたけしとなっていくさまを描く。劇団ひとりが監督・脚本を務めた。
柳楽ふんするタケシは、弟子として深見と行動を共にするなかで“芸ごと”の真髄を叩き込まれ、笑いのセンスを磨いてく。シャイだが、笑いには真剣で大胆なタケシの目や体の動き、独特な話し方を柳楽が緻密に表現。立ち振る舞いから話し方まで、ビートたけしが憑依したかのようなハマりっぷりに「スゴすぎる」「演技に引き込まれた」「柳楽優弥が完全にたけし」「とにかく役にハマっている」とSNS上には絶賛の声が上がっている。
若き日のタケシを熱演し、劇中では華麗なタップダンスも披露する柳楽は、役づくりについて「クランクイン前の準備段階として、約4か月にわたってタップダンスと漫才の練習に明け暮れ、たけしさんの喋り方から細かいクセまで、(芸人の)松村邦洋さんに徹底的に指導していただきました」(12月11日掲載シネマトゥデイニュースより)と明かしている。
また、18日に最終回を迎えた主演ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」で演じたスーパー塾講師・黒木蔵人とのギャップに驚いた人も多くいたようで、「同じ人に見えない」「全く別人」「ちがう人見てるよう」といった声も見受けられた。これまでにもさまざまな作品で多くの人を魅了してきた柳楽だが、あらためてその魅力を再認識した人がいたようだ。
『浅草キッド』は、9日にNetflixで配信がスタート。Netflixの日本のランキングで4位と上位をキープし続けている(12月21日時点)。(編集部・梅山富美子)