最上もが&ゴー☆ジャス「キングスマン同時再生祭り」で盛り上がり!最新作の見どころも明かす
オンラインイベント「キングスマン同時再生祭り」が22日に開催され、映画『キングスマン』の大ファンである、最上もが、ゴー☆ジャス、そして映画ライターの杉山すぴ豊が登場し、シリーズの魅力を熱く語った。
映画『キングスマン』公式Twitter(オンラインイベント「キングスマン同時再生祭り」)
本イベントは、表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”を描く人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(公開中)の公開を記念して行われた。最新作では、キングスマンがどのように生まれたのか、その誕生秘話が明らかに。舞台は1914年、世界大戦を仕掛けることで、世界を意のままに操ろうとする闇の狂団の目論見を阻止するため、英国貴族のオックスフォード公と息子のコンラッドが壮絶な戦いへ挑む。
最上は、最新作について「一番期待するのはアクションなんですけど、予告編を観たところ、剣を使うシーンが多かったんです。いままでは銃とか肉弾戦が多かった印象だったのですが、今回は剣がかっこよくて、撮影の方法も変わってると思うのでそこが楽しみです」と期待を寄せる。
一足先に最新作を鑑賞したというゴー☆ジャスは、「今回は第1次世界大戦の裏で暗躍する闇の狂団がいて、その組織が個性豊かでおどろおどろしいんですよ、そのなかでもやっぱりラスプーチン! 戦い方が美しく芸術的で、そのシーンでチャイコフスキーの曲がかかるのですが『芸術だ』と思いましたね」とヴィランの魅力を明かす。
視聴者からのコメントでも盛り上がるなか、杉山は「最新作は、いままでの2作とは少し違って第1次世界大戦が舞台で“歴史の裏側にキングスマンの活躍があった”という面白さがあるんです。1作目、2作目と違ったアレンジをいれてきたので、それぞれ違うところが魅力ですね。ここから観ても楽しめる作品だと思います。またキングスマンがどうして国家に属さない組織になったかという訳が明かされるのもアツイなと思いました」と本作ならではの魅力を熱弁した。
同時上映前には、オックスフォード公の日本版声優を担当した小澤征悦、コンラッド役の吹替えを務める梶裕貴、そしてゲスト声優として抜てきされたお笑い芸人のぺこぱの2人からスペシャルコメントが公開された。同じ事務所の芸人であるゴー☆ジャスは、「僕が観たとき、ぺこぱが誰の吹替えをやっているのかわからなかったです。いい芝居してましたね~」と絶賛していた。
スペシャルコメントで視聴者も盛り上がるなか、カウントダウンと共に1作目の『キングスマン』(2015)の上映が開始。再生中は、作品をより楽しむことのできる難問クイズや白熱トークで盛り上がり、Twitterでも「#キングスマン同時再生祭り」で多くのユーザーが参加。視聴者からも「英国エージェントは『007』だろと思って観たらぶったまげた、この作品」「教会シーン、マシュー・ヴォーン頭おかしい(褒め言葉)と思った」「虐げられて澱んでたエグジーの目がキラキラしてくるのがたまらん!」とゲストとファンが一体となった同時再生となった。
最後に、最上は「同時上映が新鮮だったのですが、すごく楽しく観させていただきました。(キングスマン過去作は)わたしは何度も観させていただいて、最新作もすぐ観に行きたいです。みなさんも観ていたただいて、ぜひ自慢してください!」とコメントを寄せ、ゴー☆ジャスは「やっぱり1作目の基となる、キングスマンがどのように設立したかというめちゃくちゃ面白い映画なので、1作目をみてそのまま最新作にいっても大丈夫ですし、第1次世界大戦を知らなくても全然楽しめる映画です。キングスマンがいればまだ助かる、、、また助かる、、、そーれ!ここマダガスカル!!!!」と渾身のギャグで最新作の魅力をアピールし、盛大なオンラインイベントは幕を閉じた。(編集部・梅山富美子)