今夜8日スタート!永瀬廉「わげもん~長崎通訳異聞~」キャスト&あらすじは?
永瀬廉(King & Prince)が主演を務めるドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」(NHK総合、全4回)が、今夜8日よる9時から放送される。ここでは、本作のキャストと見どころを紹介する。
本作は、江戸時代、西洋への唯一の窓口となり、いわば国際都市として栄えた長崎が舞台。オランダ通詞(つうじ)だった父の失踪の謎を追って江戸からやってきた青年・伊嶋壮多が、名通詞・森山栄之助と出会い、唐人の父をもつ芸妓見習いの少女や、剣術自慢の若通詞といった仲間たちと共に、真実に挑む。
たぐいまれな語学センスと好奇心を持つ壮多役を永瀬、壮多の導き手となる森山役を小池徹平、芸妓見習いのトリ役を久保田紗友、通詞の卵・大田清十郎役を浅香航大、トリの友だちで、オランダ人を父に持つ青年・未章役をトラウデン都仁が担う。
また、事件の捜査にあたる同心・滝口修二郎役を平山祐介、長崎奉行所の役人・白井達之進役を宮川一朗太、オランダ人の父を持つ女医・えま役を浦浜アリサ、オランダ商館の勝手方ヤンセン役を村雨辰剛、下町の裏事情に通じている不思議な男・神頭有右生(こうずゆうせい)役を高嶋政宏(「高」は「はしごだか」が正式表記)、清十郎の父で大通詞・大田崇善役を本田博太郎、大通詞・杉原尚蔵役を矢島健一、長崎奉行・井戸対馬守覚弘(いどつしまのかみさとひろ)役を石黒賢、長崎奉行の家老・周田親政役を武田鉄矢、そして、語りをクリス・ペプラーが担当する。
2021年放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」の“りょーちん”及川亮を好演したことも記憶に新しく、21日には主演映画『真夜中乙女戦争』の公開が控える永瀬が、NHKドラマ初主演で、本格時代劇に初挑戦。「わげもん」では、オランダ語にも挑んでおり、永瀬の新たな一面を見ることができそうだ。
さらに、捕鯨船から日本にただ一人やってきたアメリカ人で、森山らに英語を教えることになるラナルド・マクドナルドを人気声優の木村昴が演じる。木村は、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(9日スタート)にも出演。以仁王役を務める。(編集部・梅山富美子)
ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」は1月8日スタート(全4話)総合テレビにて毎週土曜よる9時~9時50分放送、BS4Kでも放送予定
(再放送は総合テレビにて1月12日から毎週水曜よる11時35分~0時25分放送)