『スパイダーマン』最新作、トム・ホランド弟の出演シーンが丸々カットされていた
俳優のトム・ホランドが、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(公開中)に実の弟ハリー・ホランドが出演するも該当シーンが丸々カットされていたと、英トーク番組「グラハム・ノートン・ショー」で明かしている。
【動画】トム・ホランド、弟の出演シーンがカットされていることを暴露!
トムによると、ハリーが演じたのは強盗犯だそうで「(ジョン・ワッツ)監督がスパイダーマンに捕まる若い強盗犯を演じてくれる人を探していて、『ハリーならやってくれるかな?』と言ってきたんだ」と監督経由で出演話が飛び込んできたと語る。撮影現場で吊るされたハリーは前後に激しく揺れていたといい、トムも「よく頑張っていましたね。(頭に血がのぼったせいで)徐々にセリフを忘れはじめて、目玉が飛び出そうになっていましたよ」と弟の頑張りを評価している。
しかしながら、本編を鑑賞したトムは「本人は多分知らないと思いますが、シーンが丸々カットされていたんですよ(笑)」と弟の出演部分が削られてしまったことに気づいたという。番組は映画公開前の12月上旬にオンエアされたものであり、ハリー本人も今頃自分の出番がないことに気づいているだろう。
ちなみに、今月5日に公開された映画のメイキング映像にはハリーの姿も映っており、逃走中の彼がスパイダーマンに捕まる瞬間が収められている。(編集部・倉本拓弥)