巨匠ヒッチコック監督の『泥棒成金』ガル・ガドット主演でリメイク
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が手がけた映画『泥棒成金』(1955)が、『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドット主演でリメイクされると、Deadlineが独占で報じた。
『泥棒成金』は、自身の偽者が現れたことで調査を開始した伝説の宝石泥棒が、訪れたホテルで出会ったアメリカ人令嬢と恋に落ちるさまを描くサスペンス。“猫”の異名を持つ宝石泥棒ジョン・ロビーをケイリー・グラント、彼がニースで出会う令嬢フランセスをグレイス・ケリーが演じた。
米パラマウント・ピクチャーズが製作するリメイク版は、ドラマ「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」「リーサル・ウェポン」などの新鋭アイリーン・ジョーンズが脚本を執筆。主演のガルは夫のヤロン・ヴァルサノ、『ワイルド・スピード』のニール・H・モリッツと共に製作も兼任する。
ガルは現在、アガサ・クリスティの推理小説を映画化した『ナイル殺人事件』(2月25日全国公開)が待機中。また、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督が手がけるディズニー実写版『白雪姫』では邪悪な女王を演じる予定だ。(編集部・倉本拓弥)